現在
轟雷を制作中ですが、だいぶ飽きてきちゃっているというか、テンションが下がってきちゃっているので、閑話休題。ブログや
ホームページの更新をさぼっている間につくったものを掲載しておきます。
映画『紅の豚』の主役・ポルコの愛機サボイアS.21F "後期型"です。ファインモールドの1/72のプラモデルですな。後期型というのは、映画後半のエンジンを換装して新設計の主翼を装備した状態の機体です。あっ!あとフィオが搭乗できるように機銃を1門はずして前席を新設していますね。
実際につくったのは2011年の6月頃。

『紅の豚』というアニメ映画は、宮崎駿カラーが炸裂しているという意味では、間違いなく宮崎アニメのベスト3に入る作品です。宮崎駿カラーっていうのは、小生が勝手に考えていることで、以下の要素が全て含まれているモノ。
1.機械
(メカじゃなくて機械)が活き活きしている。
2.アニメならではのアクション描写。
3.ファンタジー。
宮崎駿という人は、本人に自覚があるのかどうか知りませんが、兵器マニアというか機械マニアなので、機械に対する愛がハンパじゃありません。例えば『ルパン3世 カリオストロの城』の時計台の中の歯車ガッチョンガッチョンとか『ハウルの動く城』のハウルの城のガチャガチャ歩きとか。
ハウルの城なんて、あまりにも宮崎駿の機械愛が強過ぎて、とても魔法で動いているようには見えません。でもそれが、宮崎駿カラーです。宮崎アニメの真骨頂と言ってもいい。
とにかく、機械なら何でも活き活きし過ぎて、機械にもキャラクター性が出てしまうのが宮崎アニメ。キャラクター性が出てしまうから、登場する機械がすんごく魅力的です。『未来少年コナン』のバラクーダ号とか、ただのボロ船なのに「あの船に乗ってみてぇ」と感じてしまいます。
そんな宮崎アニメに登場する機体ですから、映画を見たことがある人間にとって、このサボイアS.21Fに魅力がないわけがない。実はこれ、『紅の豚』大好きっ娘の姪
(当時24歳・独身)にプレゼントしようと思ってつくったものです。どんだけ喜んでもらえたかは定かではありませんが…
さて、プラモデルの方ですが、まずは仮組み写真から。

って言っても、実は制作中の写真はありません。何を隠そう、完全に撮り忘れていたので♪

まぁ、艇体のパーツが左右分割なのでその合わせ目消しをしたのと、機銃口を開口したくらいで、特に何かの作業をしたわけじゃないんですけどね。
で、完成。

おそらく、ポルコは常に愛機をピッカピカに磨いていたんじゃないかと想像して、光沢仕上げにしました。使用した塗料は次の通り。
赤:C158スーパーイタリアンレッドに蛍光ピンクをチョッぴり混合
緑:C64ルマングリーン
茶色:C41レッドブラウン
銀:C8シルバー
台座の車輪:C13ニュートラルグレー
コクピットのフチ:ツヤ消し黒
ポルコとフィオ:C44タンをメインにいろいろ
赤の色味ですが、成形色がアニメの色にかなり近いと思いますし、プラモデルの指定では「C68モンザレッドを使えや」となっていましたが、あえて少し濃いめのイタリアンレッドを使いました。イタリア機なので。
一通り塗装したあとスーパークリアを吹き付けて、#2000のヤスリをかけてから、もう1度スーパークリアを吹いて光沢仕上げにしています。
このプラモデルには、主翼下面と垂直尾翼の赤・白・緑はデカールが付属しますが、デカールは使わずに塗装しています。また、艇体下面とフロート下面の茶色い部分もデカールが付属しますが、とてもじゃありませんがこんなに湾曲した所にまともにデカールを貼る自信がなかったので、塗装してます。この画像ではわかりませんが。
それと、このプラモデルは1/72ですが、1/48のポルコのフィギュアがついてきます。

隣のフィオのフィギュアは、原作版フォルゴーレ号のプラモデルについてくるもので、こいつに付属するのはポルコだけ。前述した通り、姪っ子へのプレゼント用につくったので、フィオだけは同時につくりました。いや、塗っただけですが。
フィオはカエルみたいなヘンな顔になっていますが、これは小生がうまく塗装できなかったから。さすがに、このヘン顔のフィオは姪っ子に爆笑されますた。どうも昔っからフィギュアの目を塗装するのが苦手で、うまく塗れませんorz
ホントは、こんなこっ恥ずかしい写真は公開したくないんですが、いちおう自分への戒めとして、あえて公開しておきます。
もう少しちゃんと画像をご覧になりたい方は、
プラモデル部 部室 サボイアS.21F後期型をご覧ください。