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プラモデル部 制作奮闘記

プラモデルの制作を楽しむ1人部活動のブログです。

III号突撃砲の搭乗員

AFV | タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュア III号突撃砲G型 ]

2012年11月23日

何だかテンションが上がらんで放置していたIII号突撃砲(3号突撃砲)です。テンションが下がってしまったのは、車載機銃がはずれてしまったので、最接着しようとしてウッカリ瞬間接着剤を戦闘室上面にこぼしてしまったからです。

実は、とっくにフィギュアの塗装は終わっていたんですが、そんな事情があってテンション下がりまくり。で、更新もメンドくさくって…って感じの今日この頃です。そんなこんなで、画像は瞬着をこぼす前に撮ったものです。

III号突撃砲G型と搭乗員2

今回も車長と装填手の2体のフィギュアを乗せています。装填手の方(画像左側)は、このIII号突撃砲のプラモデルに最初から付属していたものですが、車長の方は、ジャンクから採用しました。何のプラモデルに付属していた子かわかりませんが、タミヤ製はタミヤ製です。

で、画像左側のフィギュア(キットに最初から付属していた子)ですが、この子は少し足を短く加工しています。このキットは戦闘室上面の形状がおかしいので、ハッチの位置がヘンです。なので、装填手を搭乗させようとすると、かなり車体から飛び出てしまいます。文章で表現するのが難しいんですが、要は装填手をデフォのまま乗せようとすると、かなり車体から乗り出すようなカタチになってしまうんですな。

III号突撃砲G型の搭乗員

ハッチの位置を変更するような改造はメンドくさ過ぎるので、仕方なくフィギュアの足を短くすることで対処します。靴の上がゲートル状になっていたんですが、その部分をカットして最接着しています。計っていませんが、目測で4〜5mmほど足が短くなっています。当然その分、背が低くなってしまっています。それでなくても、この子は最初から小学生体型だったのが、さらに子どもチックになってしまいました。

なんか、お父さんと子どもって感じに…

III号突撃砲G型と搭乗員1

画像右側の車長の方も、かなり車体から飛び出している状態ですが、これはこの子のポージングに合わせたからです。小生の小学生時代に制作したものなんですが、ガッシリ接着されていて腕を分解できなかったので、そのまま使ったんですよ。その形状に合わせて車内に足場を組んでいるんですな。

III号突撃砲の車長としては、少し上体が車外に出過ぎていると思いますが、まぁ仕方ありません。乗せてみると、それほど違和感はないので良しとしましょう。

III号突撃砲G型と搭乗員3

このIII号突撃砲は、もう少し手を入れようと画策しているの、まだ完成ではありません。テンションが戻れば…の話ですが。
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III号突撃砲G型、とりあえず車体は完成

AFV | タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュア III号突撃砲G型 ]

2012年10月18日

III号突撃砲(3号突撃砲)は、塗装も終わって、未装着のパーツも接着して、いよいよ履帯をはめる段階になりましたが、ここでとんでもない事実が発覚してしまいました。

何と!履帯が短いではないか!?

経年劣化によるものか、塗装した時に何かがいけなかったのか、はたまた最初からこんなものなのかわかりませんが、履帯が短いっスorz

しかも妙にヨレヨレになっている。一体これは???

最初からこんなにヨレヨレではなかったような気がしますが…

とにかく、転輪3個分くらい短いので、当然まともに装着できません。他社の分離履帯を買ってしまおうかと一瞬考えてしまいましたが、800円(購入当時)のプラモデルに3000円以上する後付パーツを使うのも何かアホらしいので、別の方法で対処します。

まぁシュルツェンを装備してしまえば、無限軌道の上の方はほとんど見えなくなるでしょうから、その部分は接続せずに糸でつなぐことにしました。瞬間接着剤で転輪に接着してしまう方法も考えましたが、こいつに付属するゴムゴム履帯はゴム用でないとくっつかないので、却下。いや、やったことがないのでゴム用でもひっつくかどうかわかりませんが。

III号突撃砲G型の履帯の補修


赤いのが糸です。

どんでもなくオマヌケですが、シュルツェンで隠れますって。たぶん。

タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュア III号突撃砲G型 6

ね?

タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュア III号突撃砲G型 1

ひとまず全てのパーツを接着して、いちおう車体のみ完成です。

タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュア III号突撃砲G型 2

おそらく、まともなAFVモデラーならやらないであろうジャーマングレーのシュルツェン付きIII号突撃砲G型。

タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュア III号突撃砲G型 3

アンテナは、折っちゃうのが恐かったので真鍮線です。前回のロンメル襲撃砲で0.3mmがやや細いと感じたので、今回は0.5mmを使用しましたが、チと太いかも。III号突撃砲には0.3mmで良かったかもしれません。

タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュア III号突撃砲G型 4

そう言えば書いていませんでしたが、、シュルツェンの裏側もスジ彫りを追加しています。キットのシュルツェンを裏から見ると、ただの1枚板になっちゃっていますが、実際のシュルツェンは1枚の板ではないので、表側と同じ位置に裏側にもスジを入れたってわけです。ま、ほとんどわかりませんけどね。

タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュア III号突撃砲G型 5

あと、車体上部の機銃は銃口を開口しています。それと転輪は、リムとゴム部分の隣接するところを彫って…スジを入れてカッチリさせています。って、実は見た目はデフォ状態とほとんど同じですが、スジを入れた方が塗装はしやすかったので良しとしましょう。

タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュア III号突撃砲G型 7

さて、「いちおう車体のみ完成」と書いたのは、ほとんど汚しを入れていませんから、もう少し何とかしようと思案中だからです。少し物足りない気もしますが、ヘンに汚すよりもこのナマっぽい感じがちょうどいいような気もします。う~ん…。それと、搭乗員の人形がまだなんですな。

もうチョイでIII号突撃砲G型は完成です♪

III号突撃砲、塗装中。

AFV | タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュア III号突撃砲G型 ]

2012年10月11日

何やカンや忙しくて手がつけられていなかったIII号突撃砲(3号突撃砲)の塗装を始めました。

今回は、「大戦中のドイツ軍車輛と言えばこの色!」のジャーマングレーの戦車にします。このジャーマングレーという色は、タミヤの塗料を使うのであればそのまま塗ればいいんですが、GSIクレオスの塗料の場合はチと問題があります。GSIクレオスのC40ジャーマングレーはかなり黒がキツい…と言うか、ほぼ黒なんですな。それはそれで渋みがあって小生は好きなんですが、ドイツ車輛に使うとややイメージと違う感じになっちゃいます。

そこで、タミヤのジャーマングレーに1番似た色と思われる(小生の個人的見解ですよ)C333エクストラダークシーグレーBS381C/640を使用することにします。

III号突撃砲G型の塗装済み車体

う〜ん。いい感じです♪

デカールも貼っちゃってます。この古いIII号突撃砲のプラモデルでは、デカールは以下の4種類から選択できます。

・第1空挺団第11降下突撃砲旅団(空軍)
・戦車擲弾兵師団グロースドイッチュランド
・第16戦車師団
・第667突撃砲大隊

で、今回選択したのは『第667突撃砲大隊』。念の為書いておきますが、設計図のデカール指示には『第667突撃砲中隊』として記述されているんですが、車輛解説では『第667突撃砲大隊』となっています。小生は部隊編成とかには詳しくないんですが、おそらく『大隊』の方が正解でしょう。なので、ここでは『第667突撃砲大隊』で表記を統一しておきます。

III号突撃砲G型の塗装済み車体2

この『第667突撃砲大隊』は、設計図の解説で「最も有名な突撃砲エース」として紹介されていたヒューゴー・ベルモチック少尉の所属部隊だそうです。はてさてヒューゴー・ベルモチックってどんな人物なのか?と思ってググってみたんですが、検索の仕方が悪いのかよくわかりません(泣)

よくわからんので、車輛番号も適当です。何となくフィーリングで第2中隊第1小隊3号車に決定。設計図の「突撃砲旅団の編成」に記載されていたサンプルのナンバーですが、これをヒューゴー・ベルモチック少尉搭乗車と勝手に決めました。

III号突撃砲G型の塗装済みシュルツェンと砲身

砲身部分の白いストライプは、完全なオリジナルです。まず白で塗装しておいてから、マスキングして再現しました。前回つくったロンメル襲撃砲で、こういったストライプのデカールがあったんですが、経年劣化でデカールが砕け散ってしまったので、リベンジというか今後同じようなことがあった時の練習としてやってみました。

ま、ホントはジャーマングレー単色ではチと寂しいのでやってみただけですけどね。でも思っていた以上にイイ感じにできちゃったので、そのまま行くことにしました。どうせこのIII号突撃砲は形状的にも少しおかしいので、「おかしい」ついでですよ。


なお、「おかしい」と言えば、今回シュルツェン(側面の増加装甲)付きで制作していますが、シュルツェン付きのIII号突撃砲G型でこのジャーマングレーの車輛というのはおそらく存在しません。シュルツェンは新規製造車輛以外の既存車輛にも追加装備として配備されていますが、いずれも1943年の4月〜5月(設計図では3月)以降です。

ところが、ドイツ車輛は同じ年の1943年2月には、既に基本塗装がジャーマングレーからダークイエローに変更になっています。つまり、シュルツェン付きのIII号突撃砲G型はダークイエローを基本にした迷彩塗装であるのが、史実的には正しい姿です。

逆に言えば、ジャーマングレーのIII号突撃砲G型にしたければ、シュルツェンのない状態で制作することになります。そんなことを踏まえた上で、あえてジャーマングレーのシュルツェン付きIII号突撃砲G型にしています。だって、こういうことを知っている方は誰もやらんでしょ?こんなアホな仕様。

アホでも何でも、思った通りにつくりたいんですよ。誰もやらんことをやりたんですよ。小生は。AFVもデラーの方々から見れば邪道もいい所でしょうが、これが小生の流儀です。


…なんてね♪
プロフィール

サイドワインダー零式


管理人:サイドワインダー零式


10数年ぶりにプラモデルづくりを復活しました。他人様に披露できるような技術はありませんが、プラモデル製作の奮闘っぷりを記録しておこうとブログを始めました。

「わからない言葉は反転させると意味が表示されるよ」

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